令和6年度 実践事例 No.1

北斎の作品を鑑賞しよう!

区分
8. ものづくり 区分番号 17 ニュースNo. 260
実施日
令和6年2月15日(木)
実施校
墨田区立本所中学校 1年生143名
講師
すみだ北斎美術館学芸員

内容

【目的】
① 北斎の作品鑑賞をとおして、自然や身近な環境の中に見られる造形的な美しさなどを感じ取る。

② 作品から作者の心情や表現の工夫を読み取り、自分なりの思いや考えを発表し合うことで、
ものの見方や感じ方を広げる。

③ 日本美術や伝統、文化に対する理解を深める。

【生徒からの感想 (抜粋)】

・たくさんのすごい浮世絵を残してくれた北斎が墨田区出身で、とても誇りに思いました。富士山の波の絵は知っていましたが、あまり北斎の画を見たことがなかったので、今度北斎美術館に行ってみようと思います。
・木版画なのにあそこまでペン画のようにきれいに描けるのが、本当にすごいなと思った。特に「富嶽三十六景」など有名で知っている作品も多かったけど、改めて色の使い方や鮮明さが、とても上手に感じられた。それでも本人はずっと絵には厳しく、絵を完成させるために長寿を願っていたというのは、少し意外で面白かった。
・これまで、北斎の作品は富嶽三十六景しか知りませんでしたが、今回の授業で他にもたくさんの作品を制作していたことがわかりました。富嶽三十六景は北斎が70歳を超えたころの作品だと知り、北斎に年齢は関係ないのだと思いました。自分が生まれ育った墨田区にこんなにすごい人がいて感激しました。
・先日授業を受けて、北斎の絵について状況を自分で考えることで、当時の状況について考えることができた。また自分で題名を考えるのはとても難しく、北斎にかかわらずアーティストの方々は本当にすごいなと実感した。講師の方が、絵や北斎の解説をしてくれたおかげでより理解が深まり、浮世絵や北斎への興味が深まった。ありがとうございました。妥協をしないという性格をとても尊敬して、私も妥協をせず最後まで諦めずにがんばりたいと思った。また墨田を愛しているのは一緒で親近感がわいた。墨田大好き。
・北斎は本当に墨田区のことが好きだったんだなと改めてよく分かった。また北斎が浮世絵界に“風景画”を定着させていったのを知って、すごく驚いた。世界が北斎を取り入れたように、北斎も世界の“西洋画の技法”を取り入れて時刻や気温がより分かりやすくなっていったのがすごいなと思った。今回の授業やDVD を通して“北斎“という人物のことが良く分かってもっと知りたいと思いました。

【担当の先生からの言葉】

・生徒は講師の方の話をよく聞いて、北斎の絵について様々な視点で作品をとらえようとしていました。墨田の地域について知識を深め、考える機会となりました。ありがとうございました。(本所中・藤田先生)

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